単語の覚え方HEADLINE
心構え
- 現実問題として魔法のようなお手軽暗記方法はない。
- 英単語を覚えることが目的でない。最終的には長い英文を正確に読めて、自分の希望する学校へ進み、やりたい仕事に就くのが目的だ。
- 覚えるのはそれなりに手間と時間がかかるので、テスト前の暗記は早めに始める。
- 忘れることを前提にして、すき間時間を見つけては復習する。4日単位で記憶のメンテナンスをして、テスト直前には完全暗記を目指す。
- 単語量が増えると話せる基礎になるので、英語が楽しくなるのを実感する。
覚え方
- ステップ1は単語を見ながら日本語の意味を頭の中で4回繰り返す。
- ステップ2では名詞、形容詞、動詞、副詞などの品詞を確認し、意味をイメージしながら単語ドリルする。
- ステップ3で英単語を隠して、日本語だけ見て書いてみる。正しく書けなければステップ2に戻る。
- ステップ4で翌日、復習する。 同時にステップ5のために自作の単語小テストを作る。
- ステップ5では最後に、ステップ4で自作した単語テストで最終確認する。
- フォニックス(つづり字と発音の関係)の基本を必要に応じて身に付ける。 マジックeや母音コンビネーション、sの付け方を理解すると、徐々に正確に書き出せ、総合力が付いてくる。
- 長い単語にはへんやつくりがあるので、そのつど基本を押さえておけば、後々ぐんと語彙が増えていく。
- 理想は学校の授業中から暗記する習慣を作る。
- ほっとけばどんどん忘れていくので、大して覚えてなくても自信をなくさない。
- 時間がかかることを覚悟して、地道に続けよう。
- 暗記から逃げていてはテストは絶対に応えてくれない。テスト前の勉強は暗記を含めて少なくとも1科目10時間かけよう。
- 暗記したいものは徹底的に音読して身に付ける。小学校のときにたくさん音読の宿題があったはずだ。だから、君の日本語はここまでよくなってきた。ならば、英語も同じこと。原点に返って、音と意味と単語をリンクさせよう。