Per aspera ad astra. はラテン語で「困難を越えて星(目標)へ」という意味です。古代ローマの哲人セネカの言葉でスペイン語の先生が大好きなフレーズでした。卒業前の最後のクラスで「君たち簡単にたどり着くものは目標ではないぞ、目標は困難を超えて苦労して掴むものだ」と説明されました。それ以来、いつも大切にしている言葉ですが、まさかと思えるような難関校に合格していく生徒さんを見ると、まさに「ペル・アスぺラ・アド・アストラ」だなと感じます。
仮に君が浪人生さんであれば、おそらく自分の目標である志望校に妥協せず、もう1年がんばってみようと決意されたとお察しします。また、健康上の理由で大事をとって、一年様子を見たのかもしれません。浪人したからには自分の第一志望校に合格するのだという気持ちを忘れず、自分を信じて最後までやり抜けば、必ず、突破口が見えてきます。
生徒さん一人に先生一人の個人授業で、長文を速く正確に読めるように指導します。受験生さんだけではなく、ニュートレジャー・プログレス・クラウンプラスなどの高難度教材の対策も個人指導でお引き受けします。英検上位級(筆記・面接ともに)やTOEFL(RLWS全て)を完全個人指導でお手伝いします。また、全く英語ができないで赤点すれすれになっている生徒さんも引き受けています。その場合、教科書の内容を繰り返し伝えて記憶に残してもらって、定期テストに役立てていきます。
具体的には河合塾さんの「英文読解の透視図」で以下の3項目を身につけ、2倍から3倍以上のスピードと正確さを目指します。
- 同時通訳読み: 正確にスラッシュもしくはカッコを入れて、名詞・形容詞・副詞の意味のかたまりでとらえ、振り返り読みなしで、前から読解していく。これをやると句や節が明らかになり、関係詞や準動詞(分詞・不定詞・動名詞)などの役割が見え、品詞分解ができるようになり、英文を正しく読める文法力がついてくる。また、文中の接続詞で共通関係の把握、倒置構文、挿入、省略の見極めも練習します。別名同時通訳読み。
- ディレクショナリティー(指向性進行方向): 長文の主題を把握して、その論説の進路を例示や対比などの手段やオーガニゼイション(論説文の独特のまとめ方のタイプ)、つなぎ言葉、各段落のトーンからとらえる。論説の進路を明らかにしたら、主題の証明の方向がわかるので、設問の正答率が上げる。マクロ的にはエッセイの構造を解説し、ミクロ的には重要文の構文規定をします。どこに何があるのかわかると、段落ごとのアイデアがわかり、どこへ向かって仮説・論旨を証明していくのかがはっきりします。
- 知らない単語の推測: 接頭辞、接尾辞、語根、派生語、コロケーション(文中の使われ方)などから意味を導く。別名ボキャビルに受験用のアレンジを加えたもの。漢字には「にんべん」や「きへん」があり、それぞれ、からだ、植物を表すなどの部首があります。英語も同様で、上述の接頭辞、接尾辞、語根を身に付けると、単語力が飛躍的に向上します。覚えることには限界があるが、この技術で知らない単語の意味をある程度絞り込めるので、読解の正確さが上がる。
この3つが8割方できるようになってくれば、論述の主題の証拠を各段落で捉えながら、筆者の論理展開を検証できるようになります。結果として、設問への解答の精度は上がり、英語で9割を目指せます。
自分を信じて、毎日まじめにコツコツ暗記すればテストは必ず応えてくれるし、暑い日も寒い日も、雨でも雪でもさぼらずに、一生懸命やっている君のことを神様は必ず見てくれてます!出口が見えず、これがずっと続くのかと思って苦しくなりますが、無我夢中で勉強すればするほど、苦しい日々の終わりは早くやって来ます。その努力した思いはやがて大きな自信となって、君の心の中にいつもあり、将来いろいろと助けてくれます。Per
aspera ad astra!
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