4級の合格率
一次は筆記(25分)とListening(20分)で、受験者全体の75%前後が合格
※Listeningは2回放送
二次の面接形式のテストはない
4級の難易度
中学2年生の英語くらい、単語は1300語で文法はthere is/are構文・命令文・接続詞・過去表現・未来表現・不定詞・動名詞・比較表現が中心(受動態は入らない)
4級の合格点
2016年から新合格基準CSEスコアで語彙・文法・読解・作文・聴解を検定
全60問1000点満点中622点合格
4級のメリット
でる順パス単をやりきれば、これからの書き中心の中学英語の基礎が固まる
4級の勉強法
- 単語力は英語力。次の英検まででる順パス単を何周もしよう。
- 計画を目次か予定表に書いて毎日やる。遅れを取り戻すために週末を使う。
- 過去問1回分を時間内に解き、苦手を見つけて、内容を理解する。
- 速読力と単語・熟語の力とListeningは強い関連性がある。速く読むには読める単語を増やすのが王道。でる順パス単で、でる順に覚えて、最短で合格を目指す。
- 単語を覚えるには前後でどんな使われかた(collocation)をしているかチェック。
- 長文は問題先読みで、問われている所を縦読みと横読みで探しに行く。問題を把握せずに答えを探しに行かない。
- 未知の単語は調べて、ドリルで書き覚える。漢字もそうしてきたはず。
- ミスした所をノートにまとめ、自分専用の参考書を作るイメージで、英検4級合格ノートを作る。ミスした問題を大事にしよう。書き込む前に前回書き込んだ分を復習して覚え切る。家でノートを音読する。
- Listeningは総合対策教本や過去問の台本開いて、読みながら何回も聞いて、聞き取れる範囲を広げて慣れる。解説を読んで、試されている文字と意味、意味と音、音と文字を身に付ける。CDに合わせて家で音読する。tの音声変化は基本。
- 合格は塾外での学習量で決まる。暇さえあれば家で音読して身に付ける。暗記は時間でなく反復回数。
- 先生は学習のポイントと手順を解説。生徒さんは自立学習形式で問題を解き進める。
- 問題を適当にやらず、意識を集中して頭を使ってやり、終わったらすぐに丸付け。解説を読んでもわからないところは質問。
- 先生に依存して、全部教えてもらっていたり、塾に来て着席して、先生に言われるまで何もやらないのでは、たとえ合格したとしても意味がない。
- 将来のなりたい自分に近づく第一歩は自立。自ら計画・実行・評価を繰り返して、自分の頭を使い続けることに意味がある。
- わからないことがあれば遠慮なく質問しよう。先生は生徒さんが困っている様なら、すぐにフォローに入るので心配はいらない。自立は放置ではない。