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都立高校入試英語の大問2の問3はテーマ英作文で12点満点。合否を分けるテーマ英作文のやり方と解答の型をご案内いたします。

都立高校入試英作文
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テーマ英作文のやり方

文法的にミスのない英文を脇を絞めて3文書くために、自分が得意な型を少なくても10個以上身に付ける。都立入試は与えられた日本語を英作するのではなく、テーマ作文である。最も自由度が高いから、12点満点は十分可能であり、やった人とやってない人で差がつくのはズバリここだ。12点は合否を分けるのには十分な配点だ。

平成23年度の出題は、「あなたが困っているときに誰かに助けてもらったことについて、英語で書くことになった。あなたが誰かに助けてもらったことを一つ取り上げ、そのことについて三つの英文で書き表しなさい」だった。ここで「イタダキ!」と感じてる君は、ほぼ合格ラインだ。一方、書くのに6分以上かかって、ミスが複数あるようでは落ちてもおかしくないレベルだ。

対策としてはまず、日本語で頭の中で答えにあたる文章を3文考え、ひらがなでメモする。その際、難しい内容を表現しにいかない。答えに当たる文章をメモしてあるのに、筆が止まるのは日本語の豊富な語彙で作った文章に対して、英語のレベルがまだまだだから。対応策としては、以下の4ステップだ。

  1. 書きたい内容を手持ちの英語の語彙・文法で表現できるレベルまで落とす。
  2. 似たような表現にする。
  3. 言いたいことがあっても表現できないなら捨てる。
  4. コンプリートセンテンスにする。

英作文では小説の様な文学的な評価はなく、減点法で採点される。書いた3つの文章に誤りがなく、論理的に連続していれば採点者は減点する余地がない。定期テスト対策や問題の見直しで普段やっている「大ピり冠スぺss」でシステマティックに見直し、とことん妥協し、正解だと確信が持てる簡潔な英文を書くことに徹する。実際にテーマ作文に取り組み、問題特有の難点を経験し、一定期間集中して対策して、役に立つ表現・参考例文などの使える知識、つまり型を自分の引き出しに入れていくことで12点満点は十分可能だ。

一番の練習方法は次に挙げる都立高校入試のテーマ英作文の過去問を使って、ブレインストーミングを1分、英作文を6分、見直しを1分ですることに慣れること。もちろん、最初は時間を気にせず、作文して構わない。そして、できた英作文を英語ができる人に添削してもらってアドバイスを受けることを繰り返し、自分の得意な型を身に付けることだ。

テーマ英作文の過去問

  • 平成28年度 あなたが外国から日本を訪れた人に日本で楽しんでほしいことを、伝統文化に限らず一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成27年度 あなたが外国人に伝えたい日本の良いところを一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成26年度 あなたがこれから深く学んでみたいことについて一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成25年度 あなたが人の役に立つために取り組んでみたいことを一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成24年度 あなたが外国人の友人に手紙を書く時に友人に伝えたい感動した出来事を一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成23年度 あなたが困っているときに誰かに助けてもらったことについて一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成22年度 (設問になっている文章を読んだ後に)何をしたらよいかあなたがHarukaに助言したいことを一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成21年度 あなたが自由な時間の過ごし方についてスピーチをするときにすることを一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成20年度 あなたが将来取り組んでみたいことについて一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成19年度 あなたが写真をみせながらスピーチをするときに、紹介したいものを一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成18年度 自分にとって大切なものを一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成17年度 クラスの友人たちに読書時間についてどのようにインタビューするかを考え、理由を含めて3文で書きなさい
  • 平成16年度 学校生活の中で最も伝えたい思い出を一つ取り上げ、理由を含めて3文で書きなさい

テーマ英作文で使える金の型

都立高校入試英語のテーマ英作文のあらましを紹介してきたが、いかがだっただろうか。君がこの手の問題の独特の難しさを体感できていれば、一歩先を進んでいるはず。あとは練習して上手くなるのみだ。最後にほとんどすべてのテーマに対応できる英作文の型を案内するのでぜひ身に付けてほしい。

I think A because B. For example, C. Also, D.
※AからDにそれぞれ自分の考えが入る